鎮守府考察

20ある艦これのサーバー群は旧海軍の施設の名を冠されている。横須賀をはじめとする鎮守府、大湊警備府、トラックなど主に南方の泊地、果ては鹿屋、岩川といった内陸の基地まである。 ここまで書いて48日経った。自分が何を書こうとしていたのか、難産だなぁ…

パルティアン・ショット

パルティアの主戦力といえば何だろう、という問いが投げ掛けられたとき皆さんはどう答えるだろうか。あ、世界史選択以外は知らない。なんとなく読んで欲しいなって…… パルティアン・ショット騎兵、それも軽騎兵と答える人は「パルティア人のことは」よく勉強…

故郷

今度は魯迅のパクリかッ 故郷 古巣の関西に帰って来たはいいがどうも現実感がない、世界のリアリティーが1割引な感じの日々。夜風が心地好いとのツイートを見て、川の上の歩道橋を通る道を選んだ。思えばこちらに来てから旧友の誰とも会っていない、当然と言…

戦争と兵器

トルストイの名作を読み一文字変えるとあら不思議、物騒&物騒な題名に、って何やキミ、令和早々何物騒なこと書いてるねんと呆れたとか。 *戦争と兵器* 軍艦が好き、というと何やら好戦的だと捉える人が多い。戦争を礼讚してるとまで言われたことはないけれ…

東京点描Ⅲ

落ち着いたので再開。関西帰ったのになんで東京なんだってそりゃ心の中の風景を具現化するには離れて見ることも重要なのだとかなんとか。イシュタル電車の中で男子高校生が二人スマホ片手に喋っている。聞けば某スマホゲームの話題である。「イシュタル強い…

東京点描Ⅱ

聞こえてくるもの 社宅の立ち退き期限が迫って引っ越した新居は河岸の丘、いわゆる河岸段丘というやつであろうか、とにかく古墳がある丘の裾野にあった。河川敷はスポーツ少年少女にとって格好の練習場である。休日に窓を開けているとバットの快音がリズム良…

東京点描

東京点描東京を去るというのなら思い出を文字に起こすのもまた一興であろう。いくつか綴ってみようと思う。ケバブ屋東京に越してきて最初に住んだ社宅のあった豊島区某所には外国人が多かった。流石は東京、グローバル化でありますかなどと感嘆していたのも…

これからの王の話をするとしよう

のっけから花の魔術師と大学教授を足して2で割ったような文言で。現在世界に実権を持った王はほとんどいないし一人の人間が終身(ないし長い任期)で国を導くことはあまり好まれない。だからこの話題はもしかしたら机上の空論に過ぎないのかもしれない。が、任…

初めに

滅多に友人と会わない浪人生活というのは比較的強固なメンタルを持っていると思っていた自分にとっても案外辛いものでと書き始めてみたはいいが辛いというほど辛くもない、敢えて言うなら寂しいか、いや人と会話を交わさない分暇になっているだけなのかも知…